シンガポールは、イギリスと東南アジアの食文化が混ざり合っている国際都市。そんなシンガには、イギリス流のトーストサンドイッチに南国風のカヤジャムを掛け合わせた料理、その名もカヤトーストがある!ちなみに、カヤジャムとはココナッツミルクやパンダンリーフ(南洋のバニラ)で作られたパンに塗るスプレッドを指す。

引用元: https://yakun.jp/kaya-toast/
外側がカリカリで中に入っているカヤジャムとバターの甘じょっぱさコラボが溜まらない!カヤジャムがココナッツベースなので、南国の少し珍しい感じもまたいい。薄切りパンのサンドイッチなので、重たくなく、朝食や小腹が空いたときのおやつにもぴったり。そして、このカヤトーストが少し変わっているのは温玉に付けて食べること!

この温玉に少し醤油を垂らして、カヤトーストに付けて食べるのだが、これまた濃厚な味わいで病みつきになる!甘じょっぱいものに卵を付けて食べるという点は、日本のすき焼きに似てる。そして、コピ(Kopi)という練乳入りコーヒーと一緒に食べるのがシンガ流。

コピとはマレー語でコーヒーを指し、シンガやマレーシアなど東南アジアで飲まれているコーヒーのスタイル。カフェインが強めのコーヒーに砂糖とコンデンスミルクを加えた甘い飲み物。東南アジアは甘め目のコーヒーが多いが、暑さに負けないよう糖分を取るために、あえて甘くしているのだとか。
そんなカヤトーストやコピは”Yakun Kaya Toast”というシンガポール発祥のお店で楽しむことが出来る!シンガには、狭い国土(東京23区と同じぐらい)の中に約70店舗もあるとのこと。私は本店(Far East Square店)に行ったが、ここは唯一炭火で焼いた香ばしいカヤトーストを食べられる。


そして、店内には扇風機や白いタイル張りがあって、ローカルな雰囲気も味わえるのだ!

“Yakun Kaya Toast”は、なんと東京にも出店しており、東京国際フォーラムの外に併設されてる。異国情緒が詰まったカヤトーストをシンガや東京で食べてみてはいかがだろうか!?
・Yakun Kaya Toast 東京国際フォーラム店:https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13259533/
・Yakun Kaya Toast Far Eat Square店:https://retty.me/area/PRE999702/ARE1035/SUB103501/100000883886/
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